2011年4月13日水曜日

GSの情報は無視するべきか?

今朝起きたら、原油を中心に各商品価格が下落し債券価格が跳ね上がっていた。

(北海ブレント)

何があったのかと調べてみたところ、GSがバカ共の為にこんな『ニュース』をばら撒いていたようである。
しかし、コレは本当にニュースと呼ぶに値するのだろうか?

『ゴールドマン、原油買い推奨を取り下げ 』

まず、一点一点見ていってみよう。
・中東・北アフリカ情勢の緊張は続くが、すでに相場は織り込んでいるとの見方を示した。
まず、視覚、聴覚及び知能に障害が無く、1ヶ月以上のトレード経験のある人間だったら価格に織り込まれていることぐらいわかっている。
っていうか、そもそも、エジプトとかいつの時代の話だよ…ってな感じですしね。
と、言うわけで、これはそもそもニュースではない。
織り込み済みの情報を公開して、市場が反応したらそれはそれで織り込み済みではなかったという話になりますしね。

・米国の石油製品全体の在庫が09年や10年と同程度に高い水準
これは、マトモな原油トレーダーなら全員知っている情報。
というか、マトモな人間ですらない、あんびるですら知っている情報。
よって、この『ニュース』も今更報道されたからと言って反応するに値しない。

・世界的な供給能力は高まっていると指摘。
OPEC供給力で、ロシアに抜かれましたけどね。
本当に高いのですか?本当に。
いや、供給能力は絶対的に見れば高いのでしょう。
それでは、供給コストはどうでしょうか?
それと、今の世の中メキシコやブラジルをはじめ、いろんな国の供給能力が下がっていますがOPECさん含めて世の中大丈夫なのですかね?
1時間ぐらいいろいろ調べてみれば、大丈夫じゃなくね?っていう結論に至るかと思いますよ。

・08年の原油価格高騰のきっかけとなった供給不足は生じないうえ
っていうか、08年にも『供給不足』なんて発生していないだろうが。
そもそも、あの頃にわざわざタンクまで建てて原油を買い込んでいたのはGSさんですよね?
本来なら供給が足りるところを、供給不足を促進させていたのGSさんですよね?

そんなわけで、このGSの投資家向けのアドバイスと言うのは何一つ今更、反応するに値しない内容です。
GS及び、そこに所属する全従業員に対してブチ切れるという反応を除いて。

では、なぜ市場はこのような下らん情報に反応したのか?
答えは単純で、記憶力の欠如したバカ共が市場に居るから。
証券会社のアドバイス通りに投資をして、定番ののパターンで餌食になるバカがたくさん居るというだけの話です。

だって、思い出してみましょうよ。
ゴールドマンサックスのが推奨した『2010年度最高のトレード』ってどうなりましたっけ?

9つ中7つがロスカットになっていますよね。
もっと、面白い例になると、去年は1ヶ月の間にUSD/EURのポジションを3回推奨して、3回ともロスカット食らったりとかありますよね。
もちろん、2010年と言えばGSが記録的な投資収益を得た年でもありますがwwww


投資を暫くやっていると、『情報を獲得すること』と『情報を無視すること』が同じぐらい重要であることに気づくかと思います。

今回の、このGSのクソ共が流したこの情報は無視すべき情報である、というのがあんびるの意見です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

// I Support The Occupy Movement : banner and script by @jeffcouturer / jeffcouturier.com (v1.2) document.write('
I support the OCCUPY movement
');function occupySwap(whichState){if(whichState==1){document.getElementById('occupyimg').src="https://sites.google.com/site/occupybanners/home/isupportoccupy-left-blue.png"}else{document.getElementById('occupyimg').src="https://sites.google.com/site/occupybanners/home/isupportoccupy-left-red.png"}} document.write('');