2011年5月28日土曜日

年金問題の問題。

さて、いつものことではあるが、年金問題が騒がれている。
少子高齢化がどうのこうの、未納者がいるからカネが足りん、主婦にもカネをやるとカネが足りんくなる、若い連中が将来年金がもらえなくなる、………
ざっくり言ってしまうと、年金が貰えなくなってしまうから、『年金問題』になる。

しかし、 なぜ年金がもらえなくなってしまう本当の理由は何?
ジジババ共が貰うだけ貰ってぽっくり逝ってしまったから?
年金を払わん連中が増えてるから?
そもそも、年金を払わんかった連中に年金を払うハメになっているから?

まぁ、これらは確かに正しいのでしょうが、
目の付け所は完全に間違っていると思います。
だって、そもそも年金ってなんなのでしょう?
いろんな意見はあるかと思いますが、誰もが合意に至るもっとも基本的な部分は

①若いうちに、みんなからカネを集める。
②ジジババになるまで年金基金がカネを運用して、増やす。
③増えたカネを年金として支払う。

こんなところでは無いかと思います。
さて、ここで少し考えればわかることが年金基金がカネを十分増やすことができれば、
少子高齢化社会になっても特に問題は無いし、仮に少子高齢化社会にならなかったとしても、年金基金がカネを増やすことが出来なければ年金問題は遅かれ早かれ発生してしまうわけです。
テレビ等では未納者や主婦その他が問題になっていますが、
あんびるが考えるには最大の問題は年金基金の運用です。

年金基金で働いてる人って頭おかしいのかなぁ?

長期で必要な収益率を確保するという考えをお持ちの年金基金さんは、
一体過去10年間でどれだけの収益率を達成しているのでしょうか?
あんびるが、10年前に100万円を年金基金に渡したとして、
現在いくらになっているか計算してみましょう。

100*0.901*0.96*0.858*1.191*1.059*1.21*1.06*0.882*0.794*1.189=99.97

なんということでしょう。
あんびるの100万円は99.97万円になっているという計算になりました。
これでしたら、10年国債を買っておいたほうが、まだ良かったですね。
最低でも110万円にはなっていますから。
そして、運用成績が国債以下になってしまったのでコレは完全な長期投資の失敗です。

そこで、あんびるは年金基金さんは本当に『長期で必要な収益率を確保する』という考えを持っているのでしょうか?と、疑ってしまうわけです。
実際に資産運用状況に目を通してみましょう。

(連合会というのは国民年金基金連合会ですね)

ぱっと意味がわからない人も多いかと思いますが、どういうことかと言うと日本株なら、日経平均みたいな全体の平均的な指数を上回ればいいやー。国内債権なら国内債権、外国株なら外国株の平均を上回ればいいやーというのが、年金の運用スタイルであって、10年で何パーセント利益を出さないといけないから、ああしよう、こうしようではありません。
こんな状況では、年金問題がマトモに解決するわけありませんね。


こういった運用の内容について全く問題視していないことが『年金問題』の問題です。



おまけ:あんびる年金 (過去10年間の金価格推移)
特に、もんだいはありませんね。

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