2011年5月29日日曜日

ジムロジャーズが見た中国水需要。+BBCインタビューまとめ。

ジムロジャーズのインタビュー@BBCを先ほど見た。
相変わらず、ロジャーズ氏の物事の見方は非常に中国に対して強気かつ大局的であり、中国の不動産バブルや、将来起こりえる内紛による株価下落も調整として認識してしまう氏の見方には、特に長期投資に重点を置く人間としては、凄すぎると思う。

しかし、この中国に対する強気さにおいては世界最高と言っても過言ではない投資家ですら、中国が将来的に直面する水不足の問題は深刻であり、水問題によって国が崩壊する可能性があるとまで認識している。
南水北調計画等から中国が水問題を深刻なものであると認識している事は明白であるが、これだけで何とかなるのであれば中国は日本などの他所の国にまで水資源を買いには来ないだろう。

つまり、水問題は、長い目で見れば恐らく現地点で多くの人が認識している以上に深刻なのだろう。

じゃあ、『どうすればいいんだよ?』っていう話になるが、
あんびるは、『さぁ?』と、答える事しか出来ない。
そもそも、水問題が発生する前に人類は『水の供給を増やす』のではなく、
何らかの手段で『水の需要を減らす』可能性もありますしねw
ただ、そうなら無い事を前提に考えると、銀需要は確実に上がります。
何故なら、水需要と銀需要は切っても切り離せない関係にあるからです。

現地点で、将来的な水浄化に必要な銀の量は不明ですが、
まだロクにソーラーパネルを見かけない今のご時世でも、
銀の供給のうち5%以上がソーラーに使われており2012年までには7%に上ると言われている。
そこから更に水浄化で銀を使ってしまったら銀価格はどうなってしまうのでしょう?
今の銀の投資需要は金融市場のリスクヘッジ、ソーラー、在庫懸念によるものが中心的ですが、そこに水というのも追加されてしまったら大変な事になりますね。

リスク回避、ソーラー、ハイテク投資の他に、水投資としての銀の役割は増えていくんでしょうね。
まぁ、大分先のことにはなるでしょうが。

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ジムロジャースのインタビューまとめ (2011年5月17日放映)
・米国と、英国は破産している。アジアは長期的な上昇相場にある
・現地点においてインドを中心とした一部の発展途上国及び米国のIT関係株を空売り中。
・水はインドと中国にとって大きな問題
・商品はまだ長期的な上昇相場。
・金と銀は短期的に見て上がりすぎ。だが、将来的にこれらがカネとして使われると考えている。
・米国と英国は人類史上最大の借金大国
・米国はインフレ等をを通じて、なんらかの形でデフォルトする。

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なお、ジムロジャーズは総合的に見て、すごい投資家。特に商品に強い投資家である。
但し、そこから更に細分化して貴金属セクターに限定すると今は亡きフェルディナンド・リップスをはじめ、ジェイムズ・シンクレア、ジョン・エンブリー、エイドリアン・ダグラス等より優れた投資家はいると考えている。ジムロジャーズは2000年の半ば以前は金に対して弱気だったが、彼らはその前から金の在庫問題、金融緩和等による通貨の購買力の減少、また歴史的に見る金の役割などを理解していた。

こういった投資家とは対照的にジムロジャースは現在の経済における実需の分析に極めて強い。
これらの両者が金と銀に対して長期的に強気ということは十分に留意しておくべきだろう。

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