2011年7月21日木曜日

非伝統的手段

政策金利をゼロにしてしまうと、コレ以上金利の引き下げが出来なくなるので、中央銀行には打つ手が無くなる。
(まぁ、例外として過去にスイスが一部の口座に対してマイナス金利を実施したが…)

こういった考えは中央銀行が雇用の拡大と物価の安定という本来の目的に沿って行動している限りは概ね正しい主張だと思う。
ただ、中央銀行というのは物価安定や雇用の拡大よりも、金融業のクソ共の報酬の増加及びそれを実現する為の株価の上昇を目的としている事が明白な現状においてはそうとも言えない。

雇用の拡大と物価の安定を犠牲にしても良いなら、非伝統的な手段が使えるからです。

で、実際今週になってバーナンキが実際に非伝統的手段を検討していると言い始めました。
他にもあるのでしょうが、とりあえず考えられる手口をいくつか上げると…

1.量的金融緩和、QEn、プライマリディーラーを通じた債券の買い入れ。
言い方はイロイロだけど解りやすく行ってしまうと、カネの印刷。
まぁ、FRBも日銀もやってますね。

2.株、インデックス先物、不動産、REIT、CP等の買い入れ。
まぁ、FRBも日銀もやってますね。

3.現在金融機関に求められている自己資本比率の引き下げ。
過去にこういうことをしてきたから、今の不景気があるわけでなんですよね。

4.今、金融機関に対する貸し出しを強制する。
中央銀行に預けてるカネに対してマイナス金利をかけるとか。

5.通貨安競争。
米国がドルや米国債を売って他所の国の国債を買うとか。
6.社債の買い入れを通じた(主に大企業の)企業の借り入れ金利の引き下げ
7.長期国債の利回りに上限を設定する。

なんかが挙げられます。
こういった手口は伝統的な手段とは異なりほぼ無制限に中央銀行は利用できるので、注意してくださいね。
ちなみに、あんびる的には株の安易な空売りやリスク回避のドル買いはこういった中央銀行の一挙一動に対して左右されやすいので、あんまり株とか為替には手を出したくないんですよね。

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