2011年8月4日木曜日

理解できない金の下げシナリオ。

日経で、『金1650ドル突破 7つの理由と下げのシナリオ』について、豊島逸夫っていう人が考えていた。金が1650を突破した理由は理解できたけど、今後の下げのシナリオが殆ど理解できなかった。
まぁ、とりあえず、豊島氏の考えるシナリオについて一緒に考えてあげてみてください。


最後に金の下げシナリオを考えてみよう。


 それは上記の7つの理由がなんらかのきっかけで反転するケースである。日米欧の抱える赤字が解消され、ドルユーロの信認が回復し、一方で中国インド経済は長期低迷に陥る場合だ。具体的にはFRB(米連邦準備理事会)の出口戦略が発動され利上げに転じ、しかも物価上昇率を上回るペースで金利が上昇すれば実質金利もプラスとなる。


 まずはFOMC(米連邦公開市場委員会)声明で有事対応の非伝統的な金融緩和政策が長期(for an extended period)継続されるというくだりの「長期」の文言が削除される時期。さらにフェデラルファンド(FF)レートがゼロ金利から脱出する時期が金相場本格反落のタイミングとなろう。先週発表の米国GDP(国内総生産)悪化により、その時期を2012年央から同年末に修正する動きが顕著だ。


 なお、ギリシャがハード・デフォルトともなれば(リーマンショック直後の反応に似て)短期的に株も商品も総売りになるとか、90トン以上の金を保有するヘッジファンドのポールソンが益出し売りに出る場合などは急落後、急反騰のV字型展開が予想される。

ここで、あんびるがわけがわからないのが、

・日米欧の赤字を解消する具体策がわけわからないよ。
・そもそも、通貨の信認を下げる事が目的の通貨安競争をやっている状況で信認の回復の話をするなんて、わけがわからないよ。
・FFレートをはじめ、各種金利がなんらかの理由で実質金利を上回る事になったら、国債の利回りも上昇して問題の赤字自体が飛躍的に上昇するのに連中がそうするわけがわからないよ。
・実際にユーロ、特にギリシャなんかではいろんな利回りが実質金利も上がってるのに金価格があがっているのがわけがわからないよ。
・非伝統的な金融政策にはゼロ金利政策や不良資産の買い入れ、預金保障の拡大等も含まれるがそれをとりけしたら、銀行さん大変なことになっちゃうよ?
銀行さんが大変な事になったら、質への逃避として金がかわれるんじゃないかな?(状況しだいで国債も買われるだろうけど)
そもそも、銀行さんはそんなことを許すのかな?
もう、ぼくわけわからないよ。

まぁ、最後のギリシャのハードデフォルトのところだけは、わけがわかるかな。
ただ、ポールソンは益出しにそんなタイミングで売るとは思えませんね。
現在存命している中で最強クラスの貴金属アナリストであるアラン・グリーンスパンをファンドに抱えている以上、そんなバカなことをするとはどうしても考えづらいんですよ。
(ポジションの一部の利益確定を除いて。また、金価格が既に4000ドルを超えていた場合も除く)

あんびるの豊島逸夫の金の下げシナリオに対する理解度。

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