2011年8月11日木曜日

複雑な金融機関の単純な分析

もう、正直、金融機関の分析なんて素人には不可能なんですよ。
レベル1資産、レベル2資産、レベル3資産の分析。
Mark to Myth Accounting, SPV, Repo 105そして不透明なデリバティブのポジション。
EuriborやTED Spreadの変動による利益に対する影響。
それに加えて何千件と抱えている訴訟の問題、その訴訟の判決次第でどこまで損失が拡大するか。
判決が金融機関にとって良い結果になる確率とそうでない確立。
とりあえず、過去の投資などからヤバイほどの損害を抱えているだろうとか、
恐らく多額の賠償金を払う事になる訴訟を抱えているだろう、
という風に推測する事はできても結局の所、素人にはムリなのです。
特にサブプライムの後いろいろ法律が変わって金融機関のバランスシートが更に不透明になってからはなおさらです。

じゃぁ、どうすりゃええねんという話になる。
もちろん、Yves Smith氏、Reggie Middleton氏、Tyler Durden氏などを追いかけいるといろんな数字とかお話が出てくるけどイマイチ実感が沸かない。

となると、今度はどうすりゃ実感が沸くんだよ?って話になるが、個人的には金融機関のトップが表にしゃしゃり出てきてアカラサマなウソをつきはじめると実感が沸いてくる。
実際に、リーマンにしろメリルにしろ、あぼーん一ヶ月前にはどちらもCEOがテレビに出てきて、『絶対に安全です』と笑顔で宣言していたわけですしね。

そして、今回はバンカメのCEOが出てきて『私は自分の全資産をBAC株にしている』なんて言い始めた。
けど、実際持っている量は僅か3億円にも満たない量で、
自社株の保有量もアメリカの金融機関のCEOでは最低レベルなんですよ。

僅か三億円にも満たないBACのCEO(モイネハン)の自社株

去年のデータだけど、モイネハンの自社株保有量は米国の金融機関で最低水準(赤)


どんな、緻密な分析よりも、金融リテラシーが低いあんびるのような常時酔っ払いにはこういった分析の方がわかりやすくていいのですし、案外信頼性が高いんですよ。(経験則


参考資料:http://www.zerohedge.com/news/moynihan-says-his-entire-net-worth-bac-stock

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