2011年11月27日日曜日

欧州の新計画の計画

ここ1,2年の間、欧州は財政問題を解決するための計画を発表したり、計画を立てるという計画等を発表したりして危機の解決に向けていろいろやってきた。だけど、結局の所ECBがやっていいこと、いかんことがルール上いろいろ規定されているため、これらの規定に配慮しながら作られた財政問題を解決する計画は脳内嫁との婚姻届並に実行力の無い妄想の産物だった。

そんなわけで、フランスとドイツがこれらのルールの束縛から逃れるため、或いはECBに対して加盟国の共通の意思を示すための『安定化条約/協定』をEU内で作ろうと言い出した。一応、ECBは独立したモノではあるのだけれど、加盟国全体の合意があれば今までよりかは遥かに動きやすくなるだろうしね。(そもそも、ECBは必ずルールを守るというルールはないわけだし)それなので、これは今までのECBの計画の根本的な問題にテコ入れした実行力がより高い計画であると言える。しかし、この新しいルールというものは一体どんなものを目指しているのだろうか?

1ユーロ共同債?
そもそも、この計画を提案しているのがフランスとドイツじゃないですか。だけど、ドイツって共同債に大反対なんですよね。だとしたらこれは無いんじゃないかなぁ、って思うんです。

2財政引締めの強制?
ロイターさんはこの辺も可能性として提示してきたんですけど、既に似たような事はギリシャやアイルランド等に対してやってるじゃないですか。だとしたら、なんで改めてこんなことするの?そもそも、財政引き締めを強制するだけならECBとか交えずに勝手にやればいいじゃないですか。と、思ってしまうわけです。

となると、単純思考にはなりますが残されたのはカネを印刷するとか、今まで実施できなかったような資産の買い入れ等による金融緩和の実現がこの計画の目的になります。中央銀行の基本的な機能とは下記の3つ、或いはその組み合わせですからね。

①カネを印刷する/カネを焼却する
②金利を上げる/金利を下げる
③モノを買う/モノを売る
#準備率の調整みたく他に重要なものもあるけど、
#その辺は中銀もあまり弄らないのでとりあえずスルー。

もちろん、これらを組み合わせれば量的金融緩和とかも実現できますので、それも視野に入ってくるでしょう。現地点では、この計画の中身ははっきりとはしていないのアレですが、これは前回のEFSFの拡張等のデタラメと違って無視して良い物ではなさそうです。

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