2011年11月9日水曜日

イタリアは『救済』されるのか?

みんなイタリア国債の利回りとか、EURJPYとか見てキャッキャウフフして、あんびるもそれにつられてキャッキャウフフして楽しんでるんだけど、それはなんというか分析でも思考でもなんでもなくて単なるキャッキャウフフにすぎない。
もちろん、キャッシュフローとか為替とか大切なんだけどそれだけが大切なものではない。実際に、それしかしか見ていないと中央銀行とかIMFとか市場原理を乱すクソ共の動きが読めないからね。

そして、今後市場原理がどのような形で歪められるかを予測する上では、今までどのような形で市場原理が歪められてきたか、どのような人たちが市場原理を歪めてきたかを見る必要がある。
というわけで、まずはECBがギリシャに注入された公的資金がどこに流れたか見てみよう。



19%がギリシャ国内で消費され、23%がギリシャの金融機関に行き、18%がIMFに逆戻り(ギリシャの債券をもってるので)そして残りの40%が国外の金融機関に行っている。つまり、少なくともギリシャの救済に使われたカネの半分以上はそのまま国外の金融機関に流れおり、ギリシャの金融機関が保有している国債の多くはECBに担保として行ってしまっているのでギリシャ国内に残るカネはもっと少ないだろう。

つまり、過去にも言っているとおりギリシャの救済というのはギリシャの為ではなく、周辺の金融機関の為に行われている。
そして一体誰がギリシャ救済の為のカネを金融機関に使っているのか。
まぁ、先ほど書いたとおりそれはECBなのですが、じゃあECBの誰だ?
少なくともこないだECBの総裁に就任した『スーパーマリオ』が大きく関与している事は間違いない。

で、このマリオですが、産経のこのバカはこういう風に書いているのですが、
この人はイタリアで『財政再建』をしていたころは、米国で言うグラススティーガルに相当する規制を撤廃する事で、金融システムを不安定化させ、その一方でG20の金融安定理事会にて金融機関の救済を企画してきたクソ中のクソです。
加えて、Jon Corzine, Hank Paulson等と同じゴールドマンサックス出身者。
はっきり言って、これ以上危険な人間は金融業界でも極めて限られています。

そんなわけで、今後は今まで以上のペースで金融機関の救済は進むとあんびるはかんがえております。
もちろん、表向きは反インフレ派ですが、大手外資系金融機関で働く人間は誰であっても信用してはいけません。
GS出身者なら尚更です。

参考資料

http://www.zerohedge.com/news/guest-post-mario-draghi-hawk-whom
http://www.zerohedge.com/news/where-does-greek-bailout-money-go

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