2012年1月6日金曜日

2012年に向けて知っておくべき8つの事

ブラック氏が書いた2012年に向けて知っておくべき8つの事が本当に、コレだけ知っておけば十分レベルだったので要約&翻訳しておく。

1) 殆どの先進国にロクな支払い能力は無い。国においても、民間においても。
2) 歴史を振り返ってみると、GDPに対する金利の支払いの割合があまりにも大きくなると経済的成長はほぼ不可能になることがわかる。このような状態に陥った殆ど全ての国家がデフォルトあるいは(ハイパー)インフレを起こしてきた。いずれにしても、ロクでもないことになる。
3) 継続的な政治および金融政策による経済への介入は逆効果。実質的なマイナス金利や自動車購入の奨励金等は問題の原因であり、これらの影響を更に悪化させる。
#まぁ、この手の問題は一見よい事のように見えるが金融は必ずゼロサムゲームであるということを忘れてはならない。その時、全員が得したということは絶対にそのツケは将来的に払うことになる。ということ。
4)  国家レベルでの財務危機;無価値な不換通貨に基づいた金融システム;消費、輸入、福利厚生に基づいた経済は、長期的な景気後退への種を撒いた。
5) 経済状況の後退は、暴動や社会的安定性の低下に繋がる。[っていうか、政府の歳出削減は暴動、犯罪率、革命の未遂等につながることを証明する論文とかもありますよ]
#こういう風に考えることも出来る。暴動が増加している中、景気回復を示す統計があったとしてもそこは疑う、または長期的トレンドを再確認した方がいい。
6) 政府に敵対する人口が増えるにつれて、政府はこれらの人口に対し妥協するのではなく現状維持(ウチらの犠牲の上で成り立つ権力)の為にはあらゆる手段を使ってくる。歴史を見ると、警察国家、仮想敵、プライバシーの欠如、情報統制、資本コントロール、高い税率はアタリマエのものとなる。
#アメリカは大統領の独断で市民を暗殺できるし、インターネットを遮断できる法律もできるし、増税のかわりにインフレは起こるし、少量の金購入でも購買記録が国に取られるし、中東や中国という「敵」作りなど着実にこの道を進んでいますね。
7) こんなことをしても、出来る人間やカネはより居心地のよいところを目指して流れていくし、この流れが最終的に国家に止めを刺すものとなる。
8) こういうことが起こったのは何も初めてのことではないし、次が最期になると言うこともないだろう。今回は金融工学が発展して、人類は頭が良くなったから無事解決できるなんてことはありえない。

また、ブラック氏は長期間存在した問題が、顕在化してからは短期間で国家等の崩壊に繋がることも述べている。まぁ、ドイツのハイパーインフレも、ソビエト崩壊も、最近だとエジプトの例のアレも遠くからは唐突に見えることでしたからね。ローマの場合は、情報伝達速度、インフラ等の影響もあってもっと遅かったと思うのですが、それでも50年で人口が75%減だそうです。そういえば、確かに以前ローマの年金崩壊についてとりあげたことがありましたが、そのときもある時急にインフレが…という感じでしたね。
これは、来年がその崩壊の年になるという趣旨のものではありませんが、いずれにしてもその時が来たら動きは急激なものになると言うことについては警告しています。

まぁ、クソみたいな世の中であるには変わりないけど、なんだかんだであんびるはまだ幸せな方だったと思う。今の世の中が抱えている問題と言うのは10、20年前からあったわけだけどようやく少しづつ顕在化しはじめたわけですから。ユーロが発足した時から、その問題を適切に分析してユーロ崩壊を唱えていた人も居たけど、長らくキチガイ扱いしかされませんでしたからね。

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