2012年3月31日土曜日

IRについて考え直す。

元々は株式投資がメインだったあんびるなので、こんな感じあんな感じに時折IRの話をするのは好きだ。ちなみに、IRについては特別な事情が無い限りIRにカネを使うぐらいだったらそのカネを本業に使って業績を改善した方がよっぽど会社にとって有益だと考えている。実際にIRページをFANUCが撤去した際に株価が暴落なんていうことは無かったわけだし、全体的にIRにカネがかかってる日本の企業よりも、大してカネを使っていない米国の企業の方が一般的にPBRが遥かに高い。だから、IRにカネかけてリターンを期待するなんて賭け事のような真似をするぐらいなら実業に費やせと言いたい。

だが、世の中にはIRをしなければならないと、IRはこうでなくてはならない、IRの良い企業ランク付けして表彰しなくてはならないと考えるクソみたいな連中がいて、それが証券会社傘下のIR会社だ。そいつらは、IRをこのような目標を掲げている。


IR活動の原点とは、投資家が企業の将来価値を評価するための判断材料を、十分かつ適切に提供していくことに他なりません。当社は企業への単なるIRソリューションにとどまらず、変化するIR環境をいち早く捉え、IR活動におけるあらゆるニーズにお客様と同一の視点に立ち、考え、お応えし、最適な支援サービスを総合的にご提供してまいります。
大和インベスターリレーションズ
代表取締役社長
駿田 和彦

で、お客様のニーズというのはなんだろうか?これは既に判明していることで、適正株価の形成である。

ただ、現実問題として適正株価を形成する上でIRは殆ど関係ないということは歴史が物語っているし、2007年のバブルにおいて適正株価を要求した顧客に対しては株価の下落を顧客に推奨しなければならない立場にこいつらはあったけど、そいつらがお客様に対して株価を下げるようなIRをするように言うわけが無いわな。まぁ、サブプライムのときにバカみたいに大損こいた大和が適正株価なんてファンシーなものをマトモに理解してるはずがないので仕方ないと言えば仕方ないかwwwwwwwww

加えて、世界中の全ての企業のIRが極限まで発展したことにより常時全ての企業において適正株価が形成されるなんてことがもしあったらハッキリ言って、日興、大和、野村、GS、JPMような詐欺集団おろか、Bridgewater、Hinde、Fusion IQのようなガチで賞賛に値する実力を持つファンドまですら存続不能になって消えてなくなります。適正株価とはそういうものです。

だから、少なくともこいつらが適正株価を実現したところで得られるフィーよりも遥かに多くのものを失うので、客様と同一の視点に立ち、考え、お応えし、最適な支援サービスを総合的にご提供するわけが無いのです。


実際に会社にとっての適正株価最も近い株価を生成しているとあんびるが考えるカゴメを見てみましょう。
当然のことながら、ダイワIR,日興IR等の企業に表彰されているなんて言うことはありませんwww
もちろん、大株主を見てみても、ダイワや日興その他クソ共は殆どおりませんwwwww何故なら、企業にとっての適正株価が実現されると市場に対して他の銘柄と比較して相対的に高くなるし、ベータが減ってしまうので証券会社にとっては全くおいしくない銘柄になってしまうからです。

なおカゴメはこのような適正株価を株主に対するサービスで実現している、という説が非常に一般的ですが本当に沿うでしょうか?

確かに、IRはわかりやすさや透明性が重要だと証券会社のクソ共に限らずいろんな方々がそう言っていますが本当にそうでしょうか?しかし、だとしたら業績やマルチプルなどがこれほど透明に現れているのになんで株価はこれほど割高なのでしょう?会社の適正株価というものは業績に一喜一憂したハイベータなものではないでしょう?wwwwwwww3月2日に特損があったからって会社の本質的価値が1、2%変わったりするわけないでしょう?wwwwww

結論として金融機関などのカネのある連中を見捨ててでも会社の価値を認めて、長期間ホールドしてくれる個人株主の大量獲得を実現することができるのであればそれは結構なコストを使ってでも十二分に釣銭はくるし、ボラティリティーが低く、金銭的なものとは限らないサービスを多く受け取ることができる株主にとってもコレは十分プラス。まぁ、もし全ての上場会社がカゴメみたいになったら日本株のプロップデスクは壊滅して証券会社の連中の多くは路頭に迷うことになるのだろうけどそれは別にどうだっていい。

そして、最後に適正評価と言うものを乱しているのは日興、ダイワ、野村等のIR会社を持つ金融業者です。(勿論、持たないところも乱しているけど)
いろんな例はありますが、とりあえずわかりやすいのを一つあげると、連中が例えば機械の指数(TPMACH等)に連動する投資信託を作りますよね。そして、客に買ったり売ったりさせますよね?そうすると、個別銘柄が適正価格であるかないかなんて関係なく指数に連動させるために全ての株を売買しますよね?適正株価なんて関係ないですよね?これはあくまでも一例であって、過剰なレバレッジや流動性の欠如による相場の急変動の多くはこいつらによるものです。そもそも、個人は証券会社と比較してレバレッジを使わないからね。企業が公正な価値評価を受けるためにはボラティリティーと不適切な連動性を排除しなくてはならないんだけど、それらの要素の大本は金融業者。こいつらがらが、一般企業に対して適性株価の実現を売り歩くとか良心、人間性、倫理観、常識、その他諸々が完全に欠如しているとしか考えられない。

証券会社系のIR会社に言いたいこと。

0 件のコメント:

コメントを投稿

// I Support The Occupy Movement : banner and script by @jeffcouturer / jeffcouturier.com (v1.2) document.write('
I support the OCCUPY movement
');function occupySwap(whichState){if(whichState==1){document.getElementById('occupyimg').src="https://sites.google.com/site/occupybanners/home/isupportoccupy-left-blue.png"}else{document.getElementById('occupyimg').src="https://sites.google.com/site/occupybanners/home/isupportoccupy-left-red.png"}} document.write('');