2012年10月6日土曜日

中国の見覚えのある展開


ここ最近、中国の金融セクターを見ているのが面白い。なんか、すごい見覚えのある展開ばかりだからだ。

①景気が良いので不動産をローンで作りまくる。一応、アメリカや日本よりかは秩序のある形で貸出は行われたが、その世界最大の国で建設ブームを作ってしまったことにより、工場などの生産能力が明らかに過剰になってしまったのは結構問題。日本の不動産ブームはコモディティー市場とかまで左右することはなかったからね。それが今や中国が減速したというだけで鉄とかひでーことになっている。たぶん雇用とかにも結構響いてくるんじゃないかなと思っている。それが実際にという系に現れるかどうかは別として。だってちゅうごくだもん。

中国鉄鋼大手、宝鋼集団(上海市)が2007年から順次導入した最新鋭製鉄

②で、そのローンが不良債権化して、今こうしてなんか問題になりつつある。で、中小の銀行が耐えられなくなって業界再編という形で大きくなってゆく。もちろん、それだけではなくて今のように問題がどんどん表に出てきてそれによって貸し出しや、銀行の資金調達がより難しくなってくる。

③で、これからの話になってくるんだけど、ちょっやそっとのことで負債なんて言うものは消えないし、耐えられなくなって銀行がぷっちんしても景気が減速しちゃうと、どう考えたって現状あんまり芳しくない中国経済がさらにあんまり芳しくなくなって、もっと暴動が発生して外国企業が逃げて行って、その被害を中国の保険会社とかにも請求していってクソワロスなことになるだけ。
さすがに、リアル割れ窓(笑)の詭弁を信じるほど中国政府も馬鹿じゃないので救済するわな。

で、こうやって、銀行/民間の負債が国に移転されていって、あとはもう以下省略なわけです。だけど、幸いなことに中国のDebt/GDPは地方を含めても4割程度と先進諸国と比較して非常に健全なわけです。だから、金融緩和の余地は充分あってそれをやらない手もないので、最終的には金も上がる。

無論、その過程でテキトーな銀行がぷっちんしてデフレ騒ぎが起きて金が売られる可能性もあるけど、それを上書きできるぐらいの緩和余地はあるし、実際にリーマン等が消し飛んでからも上がっている。


そういえば、中国の話といえば今回のアワアワ事件は日本であまり取り上げられていないような気がする。まぁ、中国当局によると『被害は精々魚が1-2匹死んだ程度』の大したことのない事件なので誰も取り上げていないだけなのかもしれませんが。きょうもちゅうごくはへいわですね。

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