2012年11月18日日曜日

連邦融資銀行について

Federal Financing Bank(連邦融資銀行、連邦金融銀行、連邦資金調達銀行などと訳されている。なお、.go.jpのページでもその訳は一定ではない。以下、FFB)といっても、聞いたことが無い人が殆どだと思う。実際にFederal Financing Bank について説明している日本語のウェブサイトはあんびるがテキトーに探した限りは無かったので、折角なのでここで説明しようかと思う。

まず、FFBは知られていないといっても、それに関するニュースが日本では報道されていないというわけではない。一番最近の例だと、ソリンドラの不正融資事件である。この時事通信の記事だと『政府が貸した』ことになっているが、ここで言う政府が正にFFBだ。

で、FFBの目的や権限はざっくりと下記のとおりである。

・FFBの本来の目的は1973年に政府の借入、あるいは政府補助のある民間からの借入コストを引き下げ、借入を円滑に実施することである。
・(借り入れコスト/金利を引き下げるために)政府保証のある債券等を無制限に買い入れることができる。
・FFBの会長も兼任する、財務長官の許可さえあれば、財務相から無制限に借り入れることができる。
・将来的な損失が予想されない(と、自称している)限りどこにでもカネを貸せる。
 (実際に、ソリンドラ損失のパターンはコレです)

つまり、FRBでは動きづらいような案件であっても、FFBならかなり好き勝手カネを突っ込むことができるし、連邦住宅局のカネがなくなっても何も問題ないわけです。中には金利0.17%とかでの貸し出しもありもうやりたいほうだいです。USPSみたいな赤字のところだけでなく、フォードのような黒字のところにも0.9%とかで出してますからね。

で、米国にはこういう機関があるから民間企業はこぞって政府と癒着しようとするし、その所為で借金はどんどん増えてくわけです。

あと、どうでもいい話であるが、中央線で通勤するあんびるにとって、
SMBCコンシューマーファイナンスの広告が目ざわりで仕方がない。
普通に日本語で言えよ。

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